もうすぐ六月になる。
六月のカレンダーは、どくだみ草にした。五月はまだ描いてないが。
こどもの頃のドクダミのイメージは、どこにでも生えていて、
独特のにおいがして、どちらかというと苦手だった。
ところが歳を重ねるにつれて、なんともかわいらしく、あー今年も会えた~と
思うよになった。
そしてすごいのは、毎年同じとこに顔をだす。近所を通っても、こどもの時から
あった場所にこの季節に現れる。家の庭にも!
他には、家の前のコンクリートの路地からは、ハルジオンだろうか?生えてきたり。
しかし、楽しく見てても、ある時通ったら、いつのまにか誰かに抜かれている。
立派に生えてたのに。その人から見れば、雑草を抜いてきれいにしてるとたぶん
思っててなんの悪気もないわけである。
だが、心の中で取るな取るなと念力をかける私である。